第19巻

【第19巻第1号】藤井忠先生・今泉敬忠先生・関口尚志先生退官記念号
1998年6月刊行
献辞

特別寄稿
  • 再び、「特性のない」ということについて(藤井忠)
  • 保険研究とわたし(今泉敬忠)
論説
  • 中央銀行政策形成史の一断章-イングランド銀行バーミンガム支店長の視点(関口尚志)
  • 企業はだれのものか-企業概念の日米欧比較(1)アメリカ、イギリス(吉森賢)
  • 裁判所がつくるブラック・リスト-ドイツ民事訴訟法における債務者目録の制度改正と連邦データ保護法の影響(坂田宏)
  • ブランドの企業内集団取引に関する一考察-移転価格問題を発端として-(岡田依里)
  • ファミリーレストランにおけるコーヒーのおかわりの仕方-語用論の視点から-(小林正佳)
  • 『復讐者の悲劇』、あるいは圧政と反逆のパラドクス(中野弘美)
  • 海外市場参入行動研究の展望-新興市場参入行動の分析に向けて-(谷地弘安)
資料
  • 日本企業の4業種(情報機器・電気機器・自動車・化学品)にみる国際提携一覧(1990~1996)
  • 第2代日本駐箚フランス公使ミッシェル・ジュール・マリー・レオン・ロッシュ(Michel Jules Marie Leon Roches, 1809-1990)について(西堀昭)
藤井忠先生の経歴と業績

今泉敬忠先生の経歴と業績

関口尚志先生の経歴と業績


【第19巻第2号】奥村悳一先生・稲葉元吉先生退官記念号 1998年9月刊行
献辞
論説
  • 文化をプロデュースする-音楽産業論ノート(後藤明生)
  • 組織論の構想(山倉健嗣)
  • 効率的ネットワーク形成に関わる二つの問題(鳥居昭夫)
  • 会社支配論と企業統治論(三戸浩)
  • 東アジア日系企業における技術移転(周作喜和)
  • Ads Adress Somebody(中野弘美)
  • 韓国における社会生物学の受容と現状(予報)(佐倉統)
研究ノート
  • 自然環境の資源化に関する一考察(鈴木邦雄)
  • 産地企業群の組織化に関する一考察(田邊信義)
奥村悳一先生の経歴と業績

稲葉元吉先生の経歴と業績

【第20巻第3号】 1998年12月刊行
論説
  • Computing Sensible Nash Equilibria (Dolf Talman and Zaifu Yang)
  • わが国製造企業におけるオペレーション戦略の形成過程-機械、電機、自動車製造事業所の実証分析-(松井美樹)
  • 日本企業の中国市場参入行動-データによる実態解明-(谷地弘安)
  • 企業はだれのものか-企業概念の日米欧比較(2・完)ドイツ、フランス、日本、結論(吉森賢)
研究ノート
  • 日系海外子会社の特徴について:アンケート調査結果の予備的考察(茂垣広志)

【第19巻第4号】1999年3月刊行
論説
  • 港湾事業における能率の向上とアカウンタビリティの改善-中枢港湾の国際的競争力の回復に向けて-(隅田一豊)
  • アクティビティ分析による設備投資キャッシュ・フロー予測に関する一考察(中村博之)
  • 販売量が内的参照価格に依存するときの小売店の最適価格設定戦略:動的計画法による分析(白井美由里)
翻訳
  • ハンス・フリートヘルム・ガウル「手続終結による既判力発生後の私法上の形成権行使」(1)
    -『消費者を保護する』撤回権について新たに今日的意義を帯びている古きテーマ-(坂田宏)