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第31巻
【第31巻第1号】 2010年6月刊行
論説
青森県中南地域のバイオマス事業を対象とした環境会計モデルの構想(金藤 正直,八木 裕之)
公的部門におけるミクロ会計とマクロ会計の連携に関する一考察 ―日本の公会計改革における新たな視点―(大森 明)
金融規制強化と証券化市場(高橋 正彦)
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今般の世界金融危機の再発防止のため,世界的に,金融システム・規制監督の改革が広がっている.それらの多くは,以下のとおり,今回の危機に関わった証券化商品・取引に対する規制強化を含んでいる.①銀行の自己資本比率規制(バーゼルⅡ)の強化(バーゼル銀行監督委員会),②銀行等向け監督指針の改正(金融庁),③金融商品取引業者等検査マニュアルの改正(証券取引等監視委員会),④証券化商品の販売に関する自主規制(日本証券業協会),⑤特別目的事業体(SPE)との連結の見直し(企業会計基準委員会),⑥格付機関に対する公的規制の導入(金融商品取引法の改正),⑦債務負担軽減措置に係る金融機関の努力義務(中小企業金融円滑化法),⑧証券化商品に係るリスク・リテンション規制(証券監督者国際機構・米国等).本稿では,これらの内容を概観・評価したうえで,我が国の証券化市場の自由かつ健全な発展のために,望ましい金融制度設計を展望する.
ドイツ共同決定制度と所有権の社会的責任 ―その制度化課程―(吉森 賢)
産業クラスターの管理と会計 ―メゾ管理会計の構想―(高橋 賢)
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本論文では,各地で取り組みが行われている産業クラスターの概要と問題点を検討し,それに対する会計学,特に管理会計の応用の可能性を検討した.重層的なネットワークを形成している産業クラスターでは,①クラスター内部の振替価格の問題,②クラスター内での間接業務の効率化,③財務的要素と非財務的要素を結合した成果の測定,④クラスターの戦略を遂行・促進するシステムの必要,といった問題が指摘される.本論文では,特に③と④の問題に対して,バランス・スコアカードの適用可能性について論じた.「産業クラスター研究会報告書」を元に,産業クラスターにおけるバランス・スコアカードおよびそれに基づく戦略マップの雛形を示した.
【第31巻第2号】 2010年9月刊行
論説
製品満足と店舗満足:携帯電話の事例(阿部 周造,白井 美由里)
連想・説得・広告(中野 弘美)
戦間期郡是製糸の資金調達機構 ―製糸金融を中心に― (公文 蔵人)
技術マネジメントとマーケティング ―「MOV」フレームワークによる問題の提起と整理― (谷地 弘安)
コミュニティにおける学習に関する一考察 ―ケースを用いた学び合いの場づくりの試みから― (大江 宏子)
【第31巻第3・4号】 2011年3月刊行
学会講演会
社長が変われば会社は変わる! ―ホッピービバレッジの経営改革― (石渡 美奈)
論説
技術マーケティングの障害
―技術者向けマーケティング教育の意味再考― (谷地 弘安)
綾部製糸株式会社の経営破綻 ―統治構造に着目して― (公文 蔵人)
プロセス不均衡によるアイドル・キャパシティの表示に関する一考察(高橋 賢)
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