教育
アウグスブルク応用科学大学(ドイツ)
派遣期間:2023年9月-2024年8月

なぜアウグスブルク応用科学大学に交換留学しようと思いましたか?
英語に加えてもう一つ新たな言語を勉強してみたかったからです。横国の交換留学制度では世界中の提携校から行き先を選ぶことができるため、この機会を最大限生かしたいと思いました。元々ドイツの歴史や言語にも興味があり、この大学は英語のスコアのみで留学が可能であったので、留学先としてぴったりでした。経営の授業は英語で受け、ドイツ語の授業や日常生活でドイツ語を勉強していました。
留学までの準備として、語学の勉強として取り組んだことを教えてください。
英語に関しては、横国への留学生と交流したり海外旅行中にできた友達とチャットでやり取りをしたりして練習していました。ドイツ語は横国第2外国語の授業を1年間履修したほか、ラジオやアプリでも勉強していました。身についた単語や表現は簡単なものばかりでしたが、ドイツ語の「音」に慣れることに比較的早くから取り組めていたのは良かったと思います。
交換留学で一番嬉しかったことは何ですか?
現地の友達がたくさんできたことです。周囲には世界中からの交換留学生がたくさんいたため留学生同士で仲良くなることが多く、様々な文化や習慣に触れられて楽しかったです。しかしその環境に甘えすぎず、現地で生まれ育った人が多くいるコミュニティにも足を踏み入れたことで、現地の人々の生活をよりリアルに体験できたことは今でも印象深い思い出として残っています。
反対に一番辛かったことは何ですか?
これまで自分が当たり前と思っていた価値観が覆されていくことを受け入れるのには時間がかかりました。溜め込みすぎず正直に伝え合い、お互いへの理解を深めることで乗り越える経験を積み重ねたことは、人付き合いを考える上で良い財産になっています。